「NHKスぺシャル パンデミック 激動の世界」が伝える社会への視座<大越健介キャスターインタビュー>

2020/12/06 07:00 配信

芸能一般

12月20日(日)放送の第6回「科学立国ニッポンの危機」は、新型コロナと闘う日本の科学力に迫る(C)NHK

――最後に、今後予定するテーマについて教えてください。

三村:コロナ感染拡大の第3波がきて、さまざまな自治体長の方が難しい舵取りの判断を迫られています。そうした地方と国の役割分担を、第3波を記録しながら、何がベストなのかを考えていきたいです。

2月放送予定は、音楽と芸術とスポーツが不要不急の中に入れられ、存在意義さえも問われるようなことがあったと思いますが、そうしたものがパンデミックの状況において、もっと掘り下げると私たちにとって、何なのかということをあらためて考える視点で取材しています。

そういったラインアップを予定していますが、パンデミックに影響を受けていないジャンルはなく、ディレクターの関心もいろんなところに向いていますので、月1回くらいのペースで落とし込んでいきたいと思っています。

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