「鬼滅の刃」声優の花江夏樹が鬼殺隊士の演技にかける思い「その時持てる全力を出そう」

2020/12/06 11:07 配信

バラエティー

「ボクらの時代」に出演した花江夏樹※2020年ザテレビジョン撮影

ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。12月6日の放送回に、アニメ「鬼滅の刃」の声優陣である花江夏樹鬼頭明里下野紘松岡禎丞が登場。それぞれが自身の演じる「鬼滅の刃」のキャラクターとの共通点はあるか?という話題から、花江の同作にかける思いが明らかになった。

主人公である竈門炭治郎役を務める花江が「僕は頑張り屋さんのところかな」と、演じるキャラクターとの接点を切り出すと、松岡は「夏樹は頑張ってるよ。本当に」と反応する。

下野も「なんだかんだ(登場人物の)伊之助も善逸も、やばい炭治郎においていかれるぞ。このままじゃいかん、自分たちも強くならなきゃみたいな部分は、花江君がこれだけ全力でやっているところを見せてくれたからこそ。我々も花江君がここまでいってんだったら、俺らももっと前にいくくらいにならなきゃなって思いになった」と、花江の炭治郎らしいエピソードを披露する。

これに対して花江は「鬼殺隊って、いつ死ぬか分からない。次の瞬間いきなり鬼に襲われて、それが彼の最後だった。だから、その一瞬一瞬が炭治郎たちにとっては全力。僕ら的にはどういう結末か知っている上で演じているけど、彼らにはそんなこと関係ない。その時持てる全力を出そうっていう風に1話から思って積み重ねてきている」と同作にかける思いを告白。

しかし、公開中の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では、「そろそろ次ヤバイな。この気合というか、テンションを次超えていけるのか」と不安も吐露していた。

次回の12月13日の放送回は、ずんの飯尾和樹&やす、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子と木村美穂が登場する。