■荒木宏文:コエンマ役
今の環境下で演劇をするというのはなかなか大きな不安がのしかかります。それでもやる作品と考えた時、「自分たちがやりたいから」というシンプルな感情で動ける作品である事を目指しました。感染リスクを下げるために我慢する事も多い。「安全性の高い作品づくり」も「公演をやりたいから我慢する」と率先して取り組んでもらえるのが一番いい。あらゆる面に気をつけながらもそれでもゼロには出来ない相手との戦い。結果、予定していた初日からは一日遅れましたが、公演出来る喜びと途切れさせたくない熱い想いで千秋楽まで走ります。
■中河内雅貴:戸愚呂兄役
今言えることは、とにかく無事に幕が開いて、無事に大千穐楽まで駆け抜ける事が出来るように祈ってます。今は公演がやれる事だけでも有り難いので、公演中止とならないよう皆が安心して仕事が出来る環境を日々作ってくださってる方々に感謝しています。なので、舞台では役を演じる事を思いっきり楽しみたいと思います! そしてお客様に戸愚呂兄の素晴らしさをお届けしたいと思います!(笑)
■片山浩憲:戸愚呂弟役
この状況下の中、対策に最善の配慮をし、作品に愛情と情熱を持って出演者、スタッフが一丸となり作ってきたものを、楽しみに待っていてくれるお客様に届けられるのを心から嬉しく思います。「幽☆遊☆白書」の中でも大好きな戸愚呂弟というキャラクターを演じさせていただくにあたって、自分の中で色々と模索し続けました。戸愚呂弟として生きることの幸せを噛み締め、最後まで精進していきます。
■木津つばさ:朱雀役
まず初めに、このような状況下の中、舞台に立たせて頂ける幸せを心から嬉しく思います。キャストスタッフ一同、身は一つ、体で寄り添い合う事が出来ずとも心を通わせ寄り添い合って、紡ぎ合って作品を皆様にお届けしたく全員で作ってまいりました。願いは一つ。皆様はただ我武者羅に楽しんでください。
■榎木智一:青龍役
こんな大変な世の中ですが、なんとかここまで来れました。本当に本当に幕が開けれる事に感謝しています。舞台「幽☆遊☆白書」其の弍を1回1回大事に大事に歩んで行こうと思います。皆様の顔を見れるのを心から楽しみにしています!
■荒木健太朗:左京役
御歳38歳の僕ですが大好きな作品です。ちょっぴりオトナさと聴くと、トゥクトゥンって脳内再生される方は恐らく僕とそう歳の変わらない方なのではないでしょうか。同世代の方は懐かしく、知らない方は、鬼退治もいいけど妖怪退治も面白いなと思って頂けると思います。
東京公演(品川プリンスホテル ステラボール)は12月15日(火)まで上演。その後、18日(金)〜20日(日)に大阪公演(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)、23日(水)〜30日(水)に京都公演(京都劇場)が予定されている。
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