「月曜10時ドラマ」のバトンタッチ・セレモニーが12月6日に行われ、ドラマ「共演NG」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか、テレビ東京系)の主演・中井貴一と、ドラマ「アノニマス ～警視庁“指殺人”対策室～」(2021年1月スタート、毎週月曜夜10:00-10:54、テレビ東京系)の主演・香取慎吾が出席した。
セレモニーでは、まず中井が12月7日(月)に最終回を迎えるドラマ「共演NG」を駆け抜けてきた気持ちを聞かれ、「今年は例年と違う状況になり、大変な撮影でしたけれども…再開するのもたぶんいろんな業種の中で一番最後に近かったんじゃないかと思います。でも今回のドラマは業界の話でしたので、非常にここら辺のスタジオをよく使わせていただきましたし、幸いなことに暑い夏でも室内での撮影が多くて、とても快適に仕事をさせていただきました」と笑顔でコメント。
同作を見ていたという香取は「声に出して笑うことが多くて。やっぱりこの業界のお話で、本当に『あーこれあるある！』とか、今までドラマでは見たことないぐらいに『共演NG』な業界の世界を描いていて。でもその中でも描ききれないこともあるから面白いなあと思います」と語った。
また、バトンを受け取ることについて香取が「本当に信じられないですね。民放5年ぶりらしくて。あとテレビ東京でのドラマが33年ぶり…(笑)」と話すと、「33年ぶりってほぼやってないに等しいじゃない！」と中井がすかさずツッコむ一幕もあった。
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