また、ベルトを身に着けていた伊藤が変身シーンを生披露することに。伊藤は緊張の表情を浮かべながらも、きっちり変身ポーズを決めた。
それを見た高橋は「僕、現場でも変身シーンを見せていただいて本日2回目になるんですけど、現場で見せていただいたとき、伊藤英明さんが『ゼロワンドライバー』に似たドライバーを持って、プログライズキーをかざして『変身!』って言ってくださっていることが僕としてすごくうれしくて。
やっぱり小さいころから見ていた方が、僕の目の前で、いま僕に敵対心を抱いて変身しようとしている。それはすごくうれしくも感じましたし、この作品をやらせていただいて本当に良かったなとも思いましたし、或人としてエデンに負けられないという気持ちがそこで新たに生まれたのを覚えているので、今日またここで見られてうれしく思います」と感動の面持ちで語った。
さらに、伊藤との共演について「エスと或人がすごく近くでお芝居をしたときがあるんです。本当にもうゼロ距離くらいの所でお芝居させていただいて、英明さんがバーッと寄って来て『おまえに何が分かる!』って言うんですけど、それが怖過ぎて…テスト(リハーサル)で手が震えちゃって。『ヤバイ!ヤバイ!』と思いながら、これを本番に持ち越すわけにはいかない!って思い、或人として気持ちをしっかり持っていかないといけないなっていうふうに、自分の中を或人で埋めようとしていたことを覚えています』と回顧した。
そして最後に、代表して伊藤と高橋が「大変な状況下ですけど、12月18日、できる限り劇場に足を運んでこの作品を見ていただきたいなと思います。今日はありがとうございました」(伊藤)、「本当に自信を持って皆さまに絶対に楽しんでもらえるって言えます。
僕らはこれで一度最終回を迎えることになります。皆さま最後までゼロワンを愛してください、最後まで見守ってくれたらすごく幸せに思います。今日はありがとうございました」(高橋)と、それぞれメッセージを送った。
なお、完成報告会には高橋、伊藤の他、同作品から岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、桜木那智、杉原輝昭監督、福士誠治、山崎紘菜が登壇した。
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