アンコールの1曲目は、新生による新曲「TALES」。昼の部と重複して歌われた唯一のナンバーだ。
“会いたくて 会いたくて”というフレーズは、コロナでさんざんだったこの2020年、メンバーとファン双方が共有する心情だろう。
2曲目に入る前に、木原さとみ、八木田麻衣、木伏夏子、櫃割香奈子が登場。木原は「コロナもあったけど、忘れられない2020になった」と話し、プロモーション活動などを通じて新生リーダーの高嶋との絆が深まったというエピソードも。
続いて、やはり先代メンバーだった穴井夕子がサプライズで登場、「リーダーのさとみちゃんが(先代)みんなをまとめてくれていて、いまこうしてまた会えるのは奇跡だなと思います」、さらに「TPDが新しく始まるという話を聞いた時、自分がやるのかと思って“踊れない、無理無理”といったら、“新しいメンバーで復活するんだ”と言われた」「新生TPDを見たとき、脚の長さに驚いた」「今回の公演のリハーサルを、一番前の真ん中で見られて本当にうれしかった。新生にはキュンキュンしちゃって、(先代の)4人には貫禄があった」と述べた。
そしてオーラスは、穴井も加わった11人で「WEEKEND PARADISE」。
今夜は特別な夢みて、また逢うその時まで。一夜限りの夢のコラボは、12月13日(日)まで配信でプレーバックできる。
◆取材・文=原田和典
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