12月6日、韓国ソウルでアジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」が開催された。「MAMA」は「M COUNTDOWN」など、世界に向けたK-POP番組を制作するテレビ局Mnetを運営するCJ ENMが開催するグローバル音楽授賞式。12回目となる2020年は、「NEW-TOPIA」というテーマが掲げられ、コロナ禍のため初の非対面開催となった。
そんな「2020 MAMA」に日本から唯一パフォーマンスで参加したのは、オーディション番組から生まれた新人グループ・JO1だ。
JO1は、Mnetの看板オーディション番組「PRODUCE 101」の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」(2019年、GYAO!にて配信。最終回はTBS系で生放送)から誕生した11人組ボーイズグループ。2020年3月にデビューし、シングルは2作連続オリコン週間ランキング1位に。11月にリリースした1stアルバムは、初週で約16万枚も売り上げた注目株だ。
JO1の出番は2部の冒頭、「INFINITE LIGHT」というテーマでのパフォーマンスを展開。ソウルと東京の夜景、そこに豆原一成のナレーションに乗り、彼が「PRODUCE 101 JAPAN」に参加し、JO1に選ばれるまでがVTRで構成された。
豆原「夢…。最後に夢を見たのはいつだったんだろう。もう思い出せない。もっと早く走り続けよう。僕は疲れてゆき、夢は次第に薄れていった。しかし諦めたいと思う度に、同じ夢を見る仲間に出会った」
川尻蓮「一緒に行こう」
全員「みんな一緒に!」
豆原「僕たちはキリのない競争の中で生まれた。ときには道に迷ったりもするだろうけど、一緒なら、最後まで走る準備はできている。あの遠く輝く星が道を案内するよ、永遠に消えない。夢…その無限な光」
暗い宇宙の中に一筋の光が差し込み、デビュー曲「無限大」のイントロがスタート。衣装はJAM(JO1ファンの呼称)待望の黒スーツだ。完全CGのステージは、宇宙に浮かぶ漆黒の島。何かを受け渡していくような振り付けに、川西拓実の袖のデザインが映える。
おそらく一番パフォーマンスをした回数が多いであろうこの曲だが、見るたびに歌もパフォーマンスも進化をしている。1コーラス歌ったところで豆原が空を見上げると、島が輝き破裂し、最新曲の「Shine A Light」へ。
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