BTSが全部門の大賞を総なめ！休養中のSUGAも出現し、7人で見せた最高のパフォーマンス＜「2020 MAMA」リポート＞

12月6日、韓国ソウルでアジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA（Mnet ASIAN MUSIC AWARDS）」が開催された。「MAMA」は「M COUNTDOWN」など、世界に向けたK-POP番組を制作するテレビ局Mnetを運営するCJ ENMが開催するグローバル音楽授賞式。12回目となる2020年は、「NEW-TOPIA」というテーマが掲げられ、コロナ禍のため初の非対面開催となった。

2020年大活躍のBTSが大賞4冠を総なめ！

今年も主役は、BTS。大賞である「今年の歌手賞」「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」「Worldwide Icon of the Year」を含む8冠を達成。残念ながら肩の手術をして休養中のSUGAは不参加となったが、ソウルワールドカップスタジアムでの大規模パフォーマンスやビルボード1位を獲得した新曲「Life Goes On」など3曲を披露した。

BTSといえば、今年「Dynamite」がBillboard Hot 100で1位を獲得し、名実ともに世界のBTSに。「Dynamite」は、コロナで沈む世界をその歌詞のように明るく輝かせてくれた曲となった。

その「Dynamite」がまず、「男性グループベストダンスパフォーマンス」を受賞。JIMINが「僕たちが良いパフォーマンス、良いステージを追求する理由は、ファンの方の目の保養と耳を心地よくするためです。直接会えないことが残念だけれど、それでも応援してくれて感謝します」とコメント。

「今年のアルバム賞」を「MAP OF THE SOUL : 7」で受賞した際には、JIMINが休養中のSUGAに電話をつなげると、SUGAが「生放送を見ています。今年のアルバム賞をくださったARMY（BTSファンの呼称）の皆さんに感謝します。頑張ってリハビリしているので、皆さん心配しないでください。周りの人が僕は出ていないのに、“MAMAちゃんと見てるよ”って連絡をくれるんですよ（笑）。それでちょっと照れくさいのですが、心は一緒にいますから。皆さんへもう一度感謝します。ARMY愛しています」とメッセージを送った。

そのSUGAは、コラボしたIUの「eight (Prod. & Feat. SUGA of BTS)」がベストコラボレーションも受賞している。