<インタビュー>黒羽麻璃央、冠番組で崎山つばさにラブコール「一緒にいて気を使わない人No.1」

2020/12/11 20:00 配信

2.5次元

挑戦してみたいのは…○○の役!?

――さまざまな役に挑戦された2020年ですが、役のスイッチはどのように切り替えているんですか?
黒羽:
役によります。やりやすい役とやりにくい役があって、僕は比較的、プライベートも役に引っ張られるタイプ。今年一番スイッチが入りやすかった役は…「ただいま!小山内三兄弟」かな。シソンヌのじろうさんが台本を書いてくださったんですが、「当て書きか?」ってぐらい演じやすかったです。「小山内三兄弟」シリーズに関しては、60話くらい撮っているので、もう“朝ドラ”レベル(笑)。スイッチは入れやすい作品です。

反対に苦労したのはミュージカル「エリザベート」ですかね。舞台が上演されていたら、僕は最年少のルキーニ役でした。なので稽古場でも「若い!」と言われていて…。山崎育三郎さんや成河さんなど、歴代ルキーニ役キャストの方々に追い付くにはどうしたらいいんだろうと、ずっと考えながらやっていました。

黒羽麻璃央

――今後、新しく挑戦してみたいお仕事はありますか?
黒羽:
地元の友達に「早く『おしゃれイズム』に出て」って言われるので、出てみたいです(笑)。
役者としては、坊主の役に挑戦してみたいですね。髪の毛を一回リセットしたい! ありがたいことに「かっこいい」と言っていただくことも多いのですが、見た目ではなく中身でどれだけ通用するのか、どこまで行けるのかに挑戦したいんです。似合わないかもしれませんが…坊主の俳優もあまりいませんしね。

――2020年はデビュー10周年の年でもありました。デビュー当時から変わらないことはありますか?
黒羽:
大きな寝坊や遅刻がないことです。「集合時間まで寝ていた」みたいなことは今まで一度もなくて、それは誇れることかな。特別朝に強いわけじゃないと思うんですけど…なんか、目が覚めるんですよね。朝起きたらすぐにシャワー浴びちゃいます。

――プライベートでも時間通りのタイプですか?
黒羽:
プライベートでは、遅刻したり、友達に起こされたりすることもあります(笑)。でも、仕事だと寝坊しないんですよ。

――潜在意識でお仕事がお好きなのかもしれませんね。
黒羽:
好きになってきたかな、4年前くらいから。それまでも楽しいと思う瞬間は多々ありましたけど、でも圧倒的に悩み、もがき苦しむ時間の方が長かった。大体は「グワァ~」と思いながら生きてましたから(笑)。

黒羽麻璃央

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