Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』から選ばれた韓国人9人と日本人3人の12人によるガールズグループ・IZ*ONE。2018年10月にデビューしたが、さまざまな事務所に所属するメンバーにより構成されているため、その活動期間は2021年4月まで。そのため、年末に行われる「MAMA」への出演は、今回が最後となる。
「One-reeler」をテーマに展開したステージは、バラの花に囲まれたセットでクォン・ウンビ、チョ・ユリ、チャン・ウォニョン、カン・へウォンが「La Vie en Rose」を、紫の花に囲まれてアン・ユジン、チェ・イェナ、矢吹奈子、宮脇咲良が「Violeta」を、そしてキム・ミンジュ、キム・チェウォン、イ・チェヨン、本田仁美が「FIESTA」と4人ずつに分かれて、歴代の活動曲を3曲続けて披露。自分のパートではないところを歌う姿が新鮮だった。
12羽の美しい白鳥のような衣装にチェンジすると、全員での「Secret Story of the Swan」のステージに。
そしてクライマックスは、授賞式の翌日である12月7日リリースの新曲「Panorama」を初パフォーマンス! IZ*ONEにとってはおそらく最後となるMAMA。途中で音が止まり、ブレイクが挟み込まれたが、ここでなんと、ARでファンからの応援メッセージが頭上で回るというエモさ倍増の憎い演出が印象的だった。
IZ*ONEは「Favorite Female Group賞」を受賞し、宮脇咲良が「こうしてすてきな賞をいただくことができたのは、WIZ*ONE(IZ*ONEファンの呼称)のおかげです。本当にありがとうございます。今はなかなか会えない状況ですが、どこにいても私たちの心はひとつだと信じています。これからもずっとWIZ*ONEでいてください。そして新曲「Panorama」も応援よろしくお願いします!」と日本語で元気にコメントした。
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