“不死身の剣士”谷口賢志、“主役奪取”を宣言「この映画を足掛かりに『仮面ライダーファルシオン』という番組に…」

2020/12/10 19:12 配信

映画

“不死身の剣士”バハト/仮面ライダーファルシオン役の谷口賢志撮影:神保達也


また、スタッフやキャスト陣から「変身シーンがカッコいい」という評判を受け、せっかくベルトをしているということで、谷口が変身ポーズを生で披露することに。

そして暗闇の中、カッコ良く変身ポーズを決めた谷口に対し、内藤は「カッコいいし、怖いです。やっぱり敵なので。現場にいる谷口さんって本当に怖いんですよ。雰囲気とかオーラとか、現場では『うぅ~!』って感じで」と感想を語ると、谷口は「そんなことねえだろ! めっちゃ楽しく話していたじゃん!」とツッコんでいた。

あらためてファンに向けて、谷口は「本日は誠にありがとうございます。いかなる時代でもどんな時世でも仮面ライダーというのは、長年多くの人の思いであったり、気持ちであったりというのを、ヒーローからエンターテインメントとして背負ってきたと思っています。そんな中で、今はセイバーのみんなが多くの人の気持ちや思いを背負っているので、より多くの人の気持ちを背負ってもらえるように、より大きいものを背負ってもらえるように、どうにか力になれないかなと今回バハトという役をやらせてもらいました」と神妙な面持ちでコメント。

しかし、続けて「…というのは表向きのあいさつでして、この映画を足掛かりに、できればここにいる全員をぶっ倒してですね、『仮面ライダーファルシオン』という番組に変えてやろうと思っております。僕、絶対に地上波に戻ってきますので、何卒その時は取材に来てください。よろしくお願いいたします」と高らかに“主役奪取宣言”をした。

それを受け、最後に主演の内藤は「『劇場短編 仮面ライダーセイバー』と『劇場版 仮面ライダーゼロワン』が12月18日に公開です。ちなみに今回、僕は初主演映画になっています。なので、先ほど谷口さんが『全員ぶっ飛ばして仮面ライダーファルシオンにしてやろうって言っていますけど、絶対にさせないので、皆さん見に来てください!」と力強く返し、締めくくった。