アンジュルム・船木結がグループを卒業「今日、私一番かわいかったんで!」

2020/12/10 12:00 配信

アイドル

日本武道館公演を成功させたアンジュルムのメンバー※提供写真

橋迫鈴は「(卒業公演が)延期になって、船木さんとなかったはずの時間を過ごして、たくさんの思い出ができました。船木さんのような人柄やパフォーマンスを目指して頑張ります」と語れば、伊勢鈴蘭は「船木さんのあまのじゃくの部分が大好きなので、これからもそこは変わらずにいてほしなって思います」と、それぞれが船木への思いを吐露。

アンジュルムに同期として加入したサブリーダーの川村は「私がアンジュルムで私らしく活動できたのは、船ちゃんのブレない思いがあったから。私も頑張ろうと思えました。これからはどんな夢だって船ちゃんならかなえられると思うから、自分の思うように生きてほしいなって思います。いつも隣で笑ってくれてありがとう」と感謝を口にする。

卒業する船木は「やっぱり私はアンジュルムが大好きで、大好き以外の言葉が見当たらなくてもどかしい気持ちになるけど、結局は大好きだから大好きです! 本当に全ての方に感謝します。今日、私一番かわいかったんで!(笑)」とコメントし、しんみりとした会場に笑いを生み出す。

笠原桃奈は「船木さんのいないアンジュルムにいる自分が想像できなかったり、やっていけるのかなって不安になるほど船木さんは大きい存在でした。一緒に青春を過ごして夢を追いかけてきましたけど、これからはいち人間としての幸せを祈ります」と語り、上國料も「船がアンジュルムを大好きって言ってくれたことが本当にうれしくて。今日は1日、船と一緒にライブができて、この日本武道館で。よかったなって思います」とコメントする。

佐々木莉佳子は「私にとって妹のような存在だったんです。船のわがままだったら何でも聞いてあげられたし、船だから許せちゃうことだってあった。卒業発表を聞いたときは、妹が上京してしまうような感覚だった。船はプロだなって思う面が今まで数えきれないほどありました。日々カッコいいなって、心から思ってたよ」と続ける。

リーダーの竹内は「船ちゃんがアンジュルムに加入したときは本当に周りに気を使う子だったから、大丈夫かなって心配することがたくさんあった。私たちも支えてあげられているのかなって」と、今までにないグループ兼任という形で加入した船木に対して当初は、心配していたことを告白。続けて「これからの人生、たくさん頑張ってきたから、本当にこれからは自分に甘々で、とにかく自分を甘やかして楽しく幸せに過ごしてほしいなって思います」と船木にエールを送った。

そして最後は8人で「友よ」を歌い上げてライブは終了。アンコール終了後も、観客席からのやまない拍手を受け、船木が再びステージに登場。四方にそれぞれあいさつし、ファンの声援に応えた。

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