12月9日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳と堀田茜が、“日本酒ソムリエ AI ”「KAORIUM for Sake」のローンチ記者発表会に登場した。
嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATIC(セントマティック)株式会社は、AIによって香りを言葉化する新しいシステム「KAORIUM(カオリウム)」を開発。これにより、日本酒の独特な風味や特徴を“言葉”で共有しながら楽しむことが可能となる。
また、12月11日(金)より「KAORIUM for Sake」初の導入店舗となる「BAY-ya(ベイヤ)」を神奈川・横浜高島屋にオープンする。
”香りを言葉で表現する”ことについて、田村は「番組でワイナリーや酒蔵に行った時に、香りを伝える際、独自の感覚で話しているので、感覚を他の人と共有するのは難しい」とコメント。その後、実際に「KAORIUM」で“香りの言語化体験”をした田村は「自分の好きな香りを言語化したことがないから、面白い」「他人とも楽しむことができるので、今後のコミュニケーションの取り方が変わってくると思う」と期待を寄せた。
また、二人は 日本酒ソムリエAIによる利き酒を体験。何も見ずに日本酒「伝心」を飲んだ後に「KAORIUM for Sake」によって言語化された、香り要素を見てから飲んだ堀田は「(KAORIUM for Sakeを)見ながら飲むと全然違う!脳と一体化するってこういうことなんですね」と驚きの声を上げ、田村も「これは飲食店に普及したら食事が楽しくなりますね」と話した。
さらに、日本酒とフードのペアリングを体験した二人は、「知識が増えた状態で飲むとより美味しく感じる」「(キーワードがあると)味が再認識しやすい。そのキーワードの香りを探して、その香りがあるのに気づけるのが面白い」と、新感覚の日本酒の楽しみ方に、始終感嘆の声を上げていた。
※「高島屋」の「たか」は正しくは「はしごだか」
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