2020/12/11 13:00 配信
ハロプロエッグに加入してから12年。Juice=Juiceとしてメジャーデビューしてから7年。ここまで続けてくることができたのは、皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございます。振り返れば、いろんなことがありました。
楽しい思い出の方が思い出すんですけど、もちろん苦しい思い出もいっぱいありました。後輩がどんどん先にメジャーデビューしていってしまったり、メジャーデビューの時に骨折してしまったり、私の体調不良で活動を休止してしまったり、ファンの皆さんには心配を、メンバーにはたくさん迷惑を掛けてしまって申し訳なかったなって思っています。
普段、ありがとうの気持ちを言葉で言うのが恥ずかしくてですね、パフォーマンスで伝えるなんて言っていますが、今日は言葉でも言わせてください。Juice=Juiceファミリーの皆さん、私を応援してくれてありがとうございます。
そして、こんな変な私に居場所をくれたJuice=Juiceのメンバーのみんなも本当にありがとう。メンバーのみんなが大好きです。私はこのライブが終わったら、宮本佳林として新しい一歩を踏み出して、人間もパフォーマンスも磨いていきます。Juice=Juiceの宮本佳林を愛してくれて、ありがとうございました!
本日、卒業する宮本佳林ちゃんへの思いをグループから代表して、私、金澤朋子が述べさせていただきます。
佳林とは7年以上、Juice=Juiceのメンバーとして共に活動してきました。友人のような家族のような、でもそのどちらとも違う、とても特別な存在です。今、佳林の卒業に対して、寂しい気持ちはないと言ったらうそになりますが、それでも佳林の新たな一歩を応援したい、卒業を祝福したいという思いはここにいるメンバー全員が同じです。きっとJuice=Juiceのファミリーの皆さんも一緒ですよね。
佳林はとても優しい人です。後輩たちにとっても佳林の存在は偉大なものだったと思います。既存のグループに後から加入するというプレッシャーの中で、佳林の柔らかい雰囲気や真っすぐな優しさに救われたというメンバーも多かったと思います。本当にありがとう。そして、同期の私たちも普通ならちょっと恥ずかしくて直接言えないような褒め言葉や愛ある言葉をたくさん掛けてくれました。なかなか素直に喜ぶことはできなかったけど、本当はいつもうれしかったです。ありがとう。
そして、佳林はライブが大好きな人です。今日のこのライブについても、当初6月に予定していた卒業を延期してでも、ちゃんと最後はライブで終わりたいって言ってくれたとき、佳林らしいなってとてもうれしく思いました。今日という日を無事に迎えられたこと、本当によかったね。改めて卒業おめでとう。
そんな大好きなライブはもちろんのこと、これまで挑戦してこなかった新しい道にも果敢に飛び込んでいって佳林らしくまい進していってください。応援しています。
そして、私たちも佳林に負けないくらい精いっぱい頑張って、もっともっと成長していきたいと思います。こんな言い方をすると、永遠のお別れみたいに感じるかもしれませんが、きっとプライベートでもお仕事でも、これからちょこちょこと顔を合わせることになるんじゃないかなと思っています。そのときは、これまで通り仲良くしてくれたらうれしいです。
Juice=Juiceのファミリーの皆さん、これからもJuice=Juiceそして宮本佳林の応援よろしくお願いします。
取材・文=宮澤祐介
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