12月11日放送の「A-Studio+」(TBS系)に森山未來がゲスト出演し、役作りのために費やしている日常生活の一端を明かした。
公開中の映画「アンダードッグ」でプロボクサーを演じている森山は、ボクシングの練習に「だいたい1年ぐらい前」から取り組んできたと語る。
「元日本ライト級1位っていう設定なんで、ちょっとかじってるぐらいじゃごまかせない」と考えた森山は、ボクシングジムに通って実際のプロテストにも挑戦。
プロテストを受ける直前には、別の仕事が香港や台湾で入っていたが、「一番大事な時期にトレーニングを抜けるわけにはいかない」という思いから、ジムのトレーナーを自費で台湾に呼び寄せてホテルの一室でトレーニングを継続した。
また、劇中で身に着けているダウンジャケットは着古したテイストを出すため、衣装が決まるとすぐに持ち帰り、常に着るようにしていたとか。
日常生活を役作りにあてている森山に、MCの笑福亭鶴瓶が「休みとかないやろ? 自分の中では」と問いかけると、森山は笑いながら「全部経費って言いたい(笑)」と本音を打ち明けていた。
放送終了後のネット上には視聴者から「森山さんのそういうストイックさが好きです」「台湾に来てもらうための飛行機代やホテル代って、ある意味経費ですよね」「自分だったら仕事のために自腹でお金出せないかも」といったメッセージが寄せられていた。
次回、12月18日(金)放送予定の「A-Studio+」には森七菜がゲスト出演する。
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