菅田将暉が「金スマ」で理想の俳優像を明かす「味が濃くなった(笑)」

2020/12/12 18:36 配信

バラエティー

菅田将暉が明かした理想の俳優像とは?画像はスタスケより

12月11日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)では、過去の放送回の未公開シーンを放送した。その中で菅田将暉が憧れの俳優の名前を挙げ、「味が濃くなった(笑)」と自虐的に語った。

「中居と意気投合!喋りすぎて収まりきらなかったSP」と題して、8月14日放送回にゲスト出演した菅田とのトークの未公開シーンを放送。

番組MCを務める中居正広と菅田の二人だけでトークを繰り広げるなかで、中居が菅田に憧れている俳優像を聞いた。

中居が「若い頃からそうだけど、誰々さんみたい、誰々くんみたいだねって思わないね」と切り出すと、「それはうれしいですね」と菅田。

中居は「これがなかなか出なくなってきていて、個人的な個性が長所なんだけれども、この個性がどんどん潰されてしまうのがもったいないなと思いながら。やっぱ(芸能界で)被る人いないね!」と語り、「誰を参考にしてるのかなって。ミュージシャンなのか役者さんなのか。最初の入り口とか、模範になる人って、好きな映画を見てる人、好きなドラマを見て、歌番組見て、何かしらちょっと素人時代に刷り込まれているものってあったりも」と質問した。

菅田は「ありました。ちょうど(映画)『共喰い』の頃。なんとなくの俳優像を言葉にしてみよう、って考えたときに、当時僕は、恥ずかしいですけど…山田孝之+妻夫木聡+窪塚洋介って言ってました。めちゃくちゃ大それたことを言ってるわけですけど」と語ると、中居は「足しすぎ!」とツッコミつつ、「でもその人達の輝いてる、この部分も欲しい、この部分も欲しい、この部分も欲しいっていう」と菅田の気持ちを代弁した。

菅田は「山田さんの変態性っていうか、パイオニアというかモノづくりのクリエイティブさ、裏で自分で動く行動力みたいなのも含め。妻夫木さんの普通の人の役で主演をはれるっていう」。窪塚については、「窪塚洋介というカルチャーですね。当時は理想というか憧れというか」と語った。

中居は「その掛け算がこうなってるんだもんね。でも、妻夫木くんみたいな感じもしないし、山田くんみたいな感じもしないし、窪塚くんみたいな感じにもなってないね」と感想を述べると、「混ぜすぎたんでしょうね(笑)」と菅田。

中居が「混ぜて、掛けて掛けて…」と続けると、菅田は「味が濃くなった(笑)」と自虐的に語り、笑いを誘った。

視聴者からは「確かに菅田くんと被る俳優がいない」「知らなかった菅田くんエピソードがあって嬉しい」「二人の会話はもっと聞いていたい」などの反響が寄せられた。

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