毎週日曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「日曜アニメ劇場」。12月13日(日)は、吉浦康裕が原作、脚本、監督を手掛けたSFアニメ映画「サカサマのパテマ」を放送する。
本作は、地下世界から突然地上に現れた“サカサマの少女”パテマと出会った少年・エイジが、彼女を救うため奮闘するファンタジー。重力が逆転してしまい、今にも空に「落ちて」しまいそうなパテマら地下世界に生きる人々の描き方や、二つの世界の謎に迫るストーリーが高く評価されている。
サカサマの少女・パテマ役を藤井ゆきよが、そのパテマと出会う少年・エイジを岡本信彦が演じるほか、脇を固める声優陣も内田真礼、安元洋貴、土師孝也など、人気と実力を兼ね備えた豪華キャストが集結。王道の「ボーイ・ミーツ・ガール」的ストーリーを盛り上げていく。
かつて地上で起きた大異変により、多くの人々が「空に落ちた」国・アイガ。少年・エイジ(CV:岡本信彦)は、空を忌み嫌うこの世界を嫌い、夜明け直前の“空”を見上げていた。すると、彼の目の前に突然“サカサマの少女”が現れる。
パテマ(CV:藤井ゆきよ)と名乗る彼女は、地下世界から「降って」きたため、“空”に落ちてしまわないよう必死にフェンスにしがみついていた。エイジが彼女を助けようと手を握った時、彼女に引っ張られるように二人は空へ飛び出していく。
恐怖に慄くパテマと、想像を超える体験に驚愕するエイジ。この奇妙な出会いは、封じられた“真逆の世界”の謎を解く禁断の事件だった。その頃、アイガの君主・イザムラ(CV:土師孝也)の元に「サカサマ人」が現れたとの報告が届く。イザムラは、治安警察のジャク(CV:安元洋貴)に捜索を命じるのだった。
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