ことしで誕生35周年を迎えるサンリオの人気キャラクター・ハローキティの舞台「恋するハローキティ」の制作発表会見が4日、都内で行われ、出演者の真野恵里菜、坂田梨香子、深寅芥(空間ゼリー)、ハロプロエッグの4人組ユニットS/mileage(スマイレージ)の和田彩花、前田憂佳、福田花音、小川紗季らが出席した。
同作は、学園を舞台にしたラブファンタジー。ハローキティ演じるおもちゃのフランス人形が、人間の男の子(橋本淳)に恋をし、神様に3日間の期限付きで女子高校生に変えてもらうというストーリー。真野が演じるのは人間の姿になった後のハローキティで、恋と友情の間で揺れる切なさを表現する。
真野は、ことし3月にシングル「乙女の祈り」でソロ歌手としてメジャーデビューを果たし、オリコンチャート初登場5位を記録した。また、BS-TBSでことし2月に放送された連続ドラマ「東京少女 真野恵里菜」では主演を務めた。舞台は、今回が初挑戦で初主演となる。
ダブル主演のハローキティとおそろいの衣装で登場した真野は「初舞台での初主演にびっくりしています。『夢を見ているんじゃないか』って思うくらいうれしいです。子どものころから大好きだったキティちゃんをうまく演じられればいいなと思います」と意気込みを語った。さらに、「キティちゃんは真っすぐな性格の女の子。わたし自身は恥ずかしがり屋な部分があるけど、舞台では、思い切って気持ちを伝えたいです」と目を輝かせた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)