今年は世の中的にも本当に大変な1年だったと思います。でも、僕自身が毎日この作品に救われていました。現場で皆さんに会って笑い合ったり…。だから、本当に、幸せな日々でした。高畑さん、井浦さんとは、お二人との芝居だからこそできたことがいっぱいありましたし、深川監督には開けたことのない引き出しをたくさんこじ開けられました(笑)。
キャストの皆さんがパート2をやりたいとか、スペシャルをやりたいとか話していて、この作品への愛がガシガシと伝わってきて…。だから撮影を終えた今は寂しいというよりは、またみんなに会いたいなという思いが強いので、またいつか会いましょう!
今日で最後なのが寂しいです…。心がすり減るような2020年を迎えて、生きているのに止まったような感じになっていましたが、「にじいろカルテ」で心が躍動するような作品に出会えました。スタッフ、キャストの皆さんと毎日笑って、泣いて、怒ってという日々が、心をよみがえらせてくれたような現場でした。
こうやって現場でみんなと感じたことは、お茶の間にそのまま雰囲気が届くだろうな…と思っています。素晴らしい出会いに感謝するとともに、思い出に残るようなドラマ作りができて幸せです。願わくは、またこのチームでお会いしたいと思います。ありがとうございました。…泣いてないよ!俺は匠海くんと違うから!(笑)。
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