「時をかける少女」(2006年)、「サマーウォーズ」(2009年)などで知られるアニメーション映画監督・細田守の最新作「竜とそばかすの姫」が2021年夏に公開されることが決定した。
過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、さらに「未来のミライ」(2018年)では、アニー賞を受賞し、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされるなど、日本のみならず世界の観客を魅了し続けてきた細田監督。
そんな彼の最新作のストーリーはまだ公開されておらず、現在明らかになっているのはタイトルと、物語の舞台となる、全世界で登録アカウント50億人を突破するインターネット世界≪U≫を描いた1枚のコンセプトアートのみ。
これまで細田監督は、「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」(2000年)や代表作である「サマーウォーズ」で、発展しつつあるインターネットやデジタル技術が人々の生き方をどう変えていくかを描いてきた。「サマーウォーズ」から12年、細田監督が最新の知見に基づいてネット世界を題材に描く同作に注目が集まりそうだ。
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