ロザン宇治原が若手芸人のクイズに挑戦 2021年1月より「ロザンのクイズの神様」のレギュラー放送が決定

2020/12/17 06:00 配信

バラエティー

「ロザンのクイズの神様」(C)カンテレ

ロザン コメント


――なぜ宇治原さんはどんなクイズにでも答えられるのですか?

宇治原史規:菅さんのヒントがうまいからです。コンビネーションで結構な割合、正解できています。

菅広文:僕が出すヒントの良さにみんなは気付いていないと思います。僕はプロの“ヒント師”? “ヒントの神様”なんですね(笑)。

――菅さんから見て、宇治原さんの苦手なクイズはどんなジャンルですか?

菅:アニメや漫画のクイズは危ないと思いますね。今話題の「鬼滅の刃」とか“炭治郎”と言っても、キョトンとして目を白黒させると思いますね(笑)。

宇治原:緑と黒やったら炭治郎? 緑と黒色の服を着ているキャラクターを聞かれたら答えられるけれど、顔だけ見せられても分からないでしょうね。

――クイズゲッターたちはどうすれば「良問」認定されるでしょうか?

菅:これ、宇治原さんが答えられないクイズを出すことが大事じゃないんですよ。アニメや漫画が苦手な宇治原さんでも答えられるようなクイズを出したら「良問」判定が出るんじゃないでしょうか。

――特番がレギュラー番組としてスタートすることについての感想を聞かせてください。

菅:見つかってしまったな…っていう感じです。こっそり楽しくやっていたのにね(笑)。この番組の面白さがやっぱり見つかってしまったなって感じです。今までになかった番組ですからね。宇治原さんがクイズを答える番組はよくあるのですが、そこで出されたクイズが良いか悪いかなんていう番組はないですからね。そういう意味では革命的な番組だと思います。

宇治原:画期的な企画なのですよ。ゆるい雰囲気でやっていますけれど、クイズ自体をジャッジするっていうのは実は画期的。クイズは出す時点でクイズとして完成されているものであって、問題に不備があっては絶対ダメですよね。それなのに、この番組では未完成のまま出してくるんです(笑)。いや、出しても構わないのです。僕が出されたクイズをジャッジするっていう企画だから。

菅:そうやな。クイズに不備があったら「大バカ問」を出して、視聴者の方からは「あ、やっと大バカ問の判定が出たな」って思ってもらえるもんな。

宇治原:だから制作スタッフはしめしめと思っているんじゃないですか。クイズ制作の不備を僕が「大バカ問」の判定をすることでオッケーにできる(笑)。クイズ作りをする側が一番楽にできる画期的なシステムの番組ですね!