続いて、一般女性から寄せられた悩み相談に3人が答えることに。
1人目は「自分に自信を持って仕事をするためにはどうしたらいいですか?」という質問。
GACKTから「ROLANDが全部答えるので(笑)」と振られたROLANDは「その質問はよくいただくし、気の利いた答えができたらいいなと思うんですが、頑張るしかないのかなって思います。近道はないよ、と。あまり面白くない答えで恐縮ですけど、自信を持つには努力するしかないよって従業員たちにも言ってます」と回答。
GACKTは「その答えで○だね(笑)」と言いつつ「ちょっとした思いを添えることじゃないですかね。笑顔を添えるとか、ひと言を添えるとかそういうことの積み重ねが、相手に気持ちを届けてそれが返ってくると自分に自信が持てるようになるんじゃないでしょうか」と答えた。
門りょうは「自信なくても自信あるように見せるのが大事(笑)。虚勢張って生きてたら、何とかなることもありますよ」と独自の回答を聞かせた。
2人目は「いつも自分を他人と比べてしまいます。どうしたらいいでしょうか」という質問。
ROLANDは「これもよく聞かれますけど、人と比べてしまうのは人間の性。アドバイスとしては一番になるしかないよ、と。マラソンでも先頭を走っていれば、前に人は見えない。先頭に立つために何をすればいいかと考えてごらんって、いつも答えています」と回答。
GACKTは「ROLANDが言ってることはしんどいですけど、真理なんじゃないですか。一番を目指して頑張ったからこそ見えるものがある。そこにたどりついたときに自分のことを誇れるようになるんじゃないですか」と賛同した。
また、門りょうは「自分と比べられる相手がいるのって、良くないですか? この人よりすごくなりたいと思えることが活力になると思うので、他人と比べることは悪くないと思います」と語った。
そんなイベントの最後に、締めのコメントを求められ、門りょうは「お2人のブランドの商品に1スパイス加えられて光栄です。たくさんの女性に着ていただきたいです」とアピール。
ROLANDは「このプロジェクトを通じて、GACKTさんから盗めるものは盗み、学べるものは学び、成長していけたらと思います」と抱負を。
GACKTは「G&Rはこれからまだ多くの展開があります。2021年が明るい年になるよう、僕らの活動が力添えになればいいなと心から思っています」と語った。
取材・文=青木孝司
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