――今回のシングルは、「Asayake」はじめとするどの楽曲からも、自分の存在を肯定してもらえたようで勇気がもらえる気がします。みなさんも誰かからかけられた言葉や自分が置かれた状況などから、そう感じる瞬間がありますか?
カイ:え〜、何だろう? ずっと肯定され続けてきたからなぁ(笑)。
タクヤ:ちょっと〜、それ最後に言ってよ。超えられないじゃん(笑)。
――では、カイさん以外の方から(笑)。
ユーキ:僕は普段、あんまり自分のダンスに自信が持てていなくて。踊っている時は楽しくて、自信があるように見せていますけど、自分のダンスが上手いかどうかっていうのは全く自信がなくて。でも、ダンサーの人から「踊り方、好きです」と言ってもらえた時はめちゃくちゃうれしいです。その時は、ちょっと自信を持っていいのかなって思いました。
タカシ:僕も自分の歌には全然自信がなくて。でも、後輩が「タカシくんの歌が好き」とか「歌い方が好き」って言ってくれると救われます。だって、褒められたくてこの世界にいる部分も少しはあるから。何も言われないより、言ってもらえた方がうれしいし、同じ立ち位置だからこそ、うれしさも増すというか。歌い続けて良かったな、そう思ってもらえるようにもっと頑張ろうって思います。
タクヤ:僕は誰かに言われたとかよりも、ステージに立ったときです。やっぱり8号車のみんなが応援してくれている表情とかを見ると、肯定してもらえたというか、勇気をもらえます。だからこそ、早くライブがしたいなって思いますね。
リョウガ:いろいろな考え方の人がいると思うんですけど、僕としては、否定をされなければ、それは肯定されているんじゃないかなって思っていて。なので、そこまで自分を肯定してもらうことを求めていないというか。もちろん、それが原動力になることもあると思うんですけど、そこにフォーカスを当てすぎる必要はないんじゃないかなっていうのが僕の考え方です。
タクヤ:で、カイは?
カイ:僕はずっと肯定され続けてきたので(笑)。
リョウガ:やっと正しい場所で聞けた(笑)。
カイ:正確に言うと、肯定され続けてきたというより、僕自身は肯定や否定に対して特に何も思っていなくて。今を楽しむこと、自分が楽しいと思えることが大事だと思うので、周りの意見はあまり関係ないなって思うんです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)