“せんけす”高橋文哉、キレるシーンは「共演者が本当にムカつく表情をしていて…(笑)」

2020/12/18 12:00 配信

ドラマ

「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系)最終回より(Ⅽ)テレビ朝日

田中圭演じる常に笑顔の高校教師と、高IQの生徒たちが生死をかけたバトルを繰り返す「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系)。副担任の頼田朝日(山田裕貴)と生徒たちは吉澤経男(田中圭)を消し、バトルの終焉を迎えたと思いきや、義澤が復活。復讐心に動かされている義澤の逆襲にどのような決着が見られるのか、12月19日(土)の最終回まで目が離せない話題作だ。
今回は、優等生ながらも裏で生徒たちを操っていた藤原刀矢を演じている高橋文哉に直撃インタビュー。ドラマの見どころや、この作品に参加して感じた事などを聞いた。

街中を歩いているときに人の観察をたくさんしました

――藤原刀矢は二つの顔を持っている高校生ですがどのように役作りをしたのですか?

役をいただいてすぐに始めたのは体重を落とすことです。僕は8月まで「仮面ライダー ゼロワン」(テレビ朝日系)に出ていたのですが、あのころに比べると7kg落としました。やっぱり刀矢というキャラクターがストイックなイメージがあるのと、義澤先生が学校に来てから彼はどんどん追い詰められていくのでこのままだと違うなって…。
後半になっていけばいくほど刀矢もきっとご飯を食べていないだろうなと彼の気持ちになって、夜を抜いたり朝しか食べなかったりしていたらこんな感じになりました。

――彼の二面性を演じるためにやったことはありますか?

街中を歩いているときに人の観察をたくさんしました。彼は人の心を巧みに操るので、いろんなタイプの人を知っている方がいいなと思ったので。あとは家でずっと一点ばかりを見ていたりとか(笑)。洗脳していくってどういうことなんだろう?と頭で考える事も多かったです。