「M-1グランプリ2020」優勝はどのコンビ? 過去15年分データだけで“優勝予想”してみた

2020/12/19 11:53 配信

バラエティー コラム

「M-1グランプリ2020」決勝進出者ザテレビジョン撮影

12月20日(日)に放送される「M-1グランプリ2020」(夜6:34-10:10、テレビ朝日系)。史上最多5081組の芸人がエントリーした中から、オズワルドニューヨークマヂカルラブリーおいでやすこが東京ホテイソンアキナ錦鯉ウエストランド見取り図の9組がファイナルへと駒を進めた。一体どのコンビが優勝するのか。今回、過去15回の「M-1グランプリ」優勝者のデータから、チャンピオンになりやすい傾向を探り、ネタを“一切考慮せず”に「M-1グランプリ2020」で最もチャンピオンに近いのはどのコンビなのか予想した。

所属事務所、結成年数/年齢、出身地、賞レース受賞歴、決勝出場回数の5つの条件から過去優勝者の傾向を調査。“M-1チャンピオン像”を割り出してみた。

傾向1 吉本興業所属が大半


大会を主催する吉本興業所属の芸人が過去15年で12組優勝と圧倒的。吉本興業以外では、松竹芸能(ますだおかだ)、プロダクション人力舎(アンタッチャブル)、フラットファイブ(サンドウィッチマン)の3事務所しか過去に優勝者を輩出していない。

特に吉本興業所属の中でも、お笑い養成所・NSC大阪は5組(中川家、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、銀シャリ、とろサーモン)のチャンピオンを輩出している。