岡田健史、そうそうたる俳優陣との芝居に「自分の存在感が薄いと感じました」<新解釈・三國志連載>

2020/12/19 08:00 配信

映画 インタビュー

公開中の映画「新解釈・三國志」で、若くして呉の君主となった孫権を演じた岡田健史撮影=横山マサト

中学聖日記」(2018年、TBS系)で俳優デビューを果たすやいなや一躍注目を集め、今では飛ぶ鳥落とす勢いの若手人気俳優となった岡田健史。公開中の映画「新解釈・三國志」の撮影時は3本目の出画作だったという彼が演じたのは、若くして呉の君主となった孫権。百戦錬磨の俳優たちが集う福田(雄一)組の現場に初めて参加し、そこで感じたこと、学んだこととは?

やっぱり独特な現場だったんだと思います(笑)

――福田監督の作品に出演すると決まったときの感想を教えてください。

そうそうたる俳優さんたちの中に入るプレッシャーを感じ、果たして自分にできるのだろうかという心配とドキドキ感がありました。

――実際に福田組の現場に参加してみて、いかがでしたか?

それまでに僕が出演させていただいていたのが「中学聖日記」と映画「弥生、三月-君を愛した30年」(2020年)だけだったので、当時は福田組の特徴に気づけることもできず、こういう現場なんだと素直に受け入れることしかできませんでした。
今思い返すと、福田さんが本番中に笑っているのを含めて、やっぱり独特な現場だったんだと思います(笑)。