お笑いコンビ・マヂカルラブリーが、12月20日に決勝戦が開催された「M-1グランプリ2020」(夜6:34-10:10、テレビ朝日系)を制し、第16代王者となった。
2019年を超え過去最多のエントリー数5081組となった今回。激戦を勝ち抜いたオズワルド、ニューヨーク、おいでやすこが、マヂカルラブリー、東京ホテイソン、アキナ、錦鯉、ウエストランド、見取り図の9組に加え、敗者復活戦を勝ち上がったインディアンスの計10組が激突。
本番のネタ順は、2017年より導入された笑神籤(えみくじ)方式で毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露した。
審査員を務めたのはオール巨人、上沼恵美子、サンドウィッチマン・富澤たけし、立川志らく、ナイツ・塙宣之、中川家・礼二、松本人志。
決勝のファーストステージで10組がネタを披露し、その中から得点上位のおいでやすこが(658点)、マヂカルラブリー(649点)、見取り図(648点)の3組がファーストステージを突破。
ファイナルステージでは、3組が新たなネタを披露。得点制ではなく、投票により3票を獲得したマヂカルラブリーが16代目王者に輝いた。
マヂカルラブリーは、涙ながらに「最下位を取っても優勝することはあるので、諦めないでください、皆さん!」と喜びを口にした。
上沼は、「よかった、思った人がなって」と語り、塙は「本当に実力だと思います」、志らくは「一番笑えた」、松本は「漫才をやることの幸せと漫才を見ることの幸せを、今回は特に感じました」と絶賛。
マヂカルラブリーの二人は「とってもうれしいです」「恵美ちゃんやめないでー!」と締めくくり、最後まで会場を沸かせた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)