この番組を通して、僕たち若者も改めて親に対してのありがたみを感じます。スタジオの出演者には立派な大人の方もいて、親の立場からの意見を聞いていると、もっと親に感謝しようという気持ちになります。
私は事務所に入って16年半くらいになりますが、こうして「なにわ男子」として、テレビに出させてもらったり、いろいろなメディアに出させてもらうこと自体が親孝行だと思っています。共演者の小籔(千豊)さんが何回もおっしゃっていた「親はいつ死ぬかわからんぞ」という言葉を、しっかり胸に刻みながら、ジャニーズで頑張ってる姿を親に見せられたらなと思います。
各家庭で親子の距離感は違うと思いますが、本質は一緒やと思っています。親が本当に子どもを愛していて、それを素直に感謝できる子どももいれば、素直になれない子どももいる。この番組はそれをより感じられると思います。
お母さんにありがとうって伝えないとあかんなと思っても、なかなか伝えられないのが親子関係だと思いますが、この番組は感謝を伝えるための一歩を踏み出せる内容なので、多くの方にみてもらいたいと思っています。
普段の感謝の気持ちを直接伝えることが、人生の分岐点になることもあると思うんですが、それを今回登場した親子に感じました。
僕は、仕事で家を空けることもあるんですが、行く前や帰ってきたときは、両親に「大好き」って言ってギュッとするんですけど、そういうコミュニケーションはしっかりとらないといけないと思います。これから親離れもしないとなと考えている、同じ同世代の方もいると思うので、この番組を通して考えるきっかけになればなと思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)