<チーム・ハンサム>コロナ禍に全員で作詞した一曲「今年の思い・願いが詰まっている。一番聞いて欲しい」

2020/12/20 13:00 配信

音楽 インタビュー

チーム・ハンサム!に参加している富田健太郎、福崎那由他、細田佳央太撮影=倉持アユミ

アミューズの若手俳優陣が、歌、ダンス、ミュージカル、フィルムなどのエンターテイメントを追求するプロジェクト「チーム・ハンサム!」。
コロナ禍による自粛期間も強いられた2020年もその活動は留まることなく、「ハンサムプロジェクト”OVER THE RAINBOWPROJECT”」と題して、メンバー全員による初のオリジナル作詞曲「GET IT BACK!」などの制作にチャレンジしてきた。

今回は、2019年からチーム・ハンサム!に参加している福崎那由他細田佳央太、そして2016年から参加している富田健太郎に、12月23日(水)に発売されるアルバム『SUPER HANDSOME COLLECTION「GET IT BACK!」』について聞いた。

――皆さん、普段は何と呼び合ってるんですか?

富田「俺は名前で、佳央太と那由他ですね」
細田「富田さんはあだ名で呼びたいですけど、先輩じゃないですか? なにゆえ…」
富田「全然、いいよ(笑)。トミーでも、とみけんでも。じゃあ、今から、とみけんね」
福崎・細田「えー」

――(笑)。では、アルバムのお話を。こんなに制作期間の長いアルバムは初めてだったのではないですか?

富田「そうですね。制作段階から参加させてもらって、メンバー同士でも話し合いましたし、曲にも僕たちの意見を反映してもらえました。話し合って、曲を作って、レコーディングをして、というのがずっと続いていたので、ようやく発売!という感じです」
細田「そうですね。やっぱり最初にあるのは、とみけん! …さんが」
富田「さん、付いちゃった! 頑張ったけど、付いちゃった!」
細田「(笑)。とみけんさんが話したように、長かっただけにいつも以上の愛着というか、強い気持ちが込もってますね。まだ、全部の曲を聞けていないので、どんな感じになっているか分からないですが、良いものになっているだろうと思います。そこは全然心配していません。だから、早く届いて欲しいなという気持ちでワクワク、ドキドキです」
福崎「みんなで話し合っている時間が長かったなという印象は確かにありますね。アルバムをどういう構成にしていこうかとか、ユニットだったら歌詞の中身から曲調まで、メンバー同士で話し合ったり、色々考えさせてもらえたので、すごく濃ゆいアルバムになっているのはないかと思います」

――表題曲の「GET IT BACK!」の歌詞には、皆さんの意見がふんだんに盛り込まれているんですよね。

富田「そうですね。みんなで想いを出しつつ、(松岡)広大と(渡邊)圭祐と…」
細田「小関(裕太)さん、溝口(琢矢)さん!」
富田「この4人が中心になって、意見をまとめてくれて。あの時期はみんなも、この未曾有のコロナとう闘えばいいか? 不安とか、抱えているいろんな気持ちをまとめてくれたよね。今年の曲というのに、一番近い気がするよ」
細田「そうそう。今年の思い、願いしか込められていない。そして、聴くファンの皆さんと一緒になって、頑張っていきたいという思いも込められている。一番聞いて欲しいなと思う曲です」