<チーム・ハンサム>コロナ禍に全員で作詞した一曲「今年の思い・願いが詰まっている。一番聞いて欲しい」

2020/12/20 13:00 配信

音楽 インタビュー

チーム・ハンサム!に参加している富田健太郎、福崎那由他、細田佳央太撮影=倉持アユミ

自分で取り戻すぞ!という曲だから一人称にこだわった


――では、「GET IT BACK!」の歌詞で、皆さんが好きなフレーズは?

富田「俺は『笑いあってバカしたい』の部分ですね」
福崎「いいですよね!俺は『俺がオレに一泡吹かそう』のところです」
富田・細田「あー!!」
福崎「確か、一人称にこだわったんですよね」
富田「そうそう。僕じゃなくて、強い意識を込めて、俺にしたんだよね。あと、自分で自分を鼓舞する曲にしたいから“俺”」
福崎「そうですね。だから、“君”という単語は入ってないんですよね。他者じゃなくて、自分で取り戻すぞ!という曲だから、皆さんにも一緒に歌ってもらって、初めて完成する曲だと思います」
細田「僕は『“じゃあまた”って言って会えるようで、当たり前じゃない奇跡』とか。人と会って話すことが当たり前だったけど、そうじゃない環境に置かれて、改めてありがたさを感じた。当たり前じゃないんだなって気付けたから、そこが好きです。
あと、純粋に小関さんのソロパートの『Get it back yourself』部分が好きです。MVでその後、桜の木の下でみんながバッと映るところもいい」
福崎「MVはすごいポップな感じです」

――あの撮影は、ひとりひとりで?

細田「そうです。一人一人、グリーンバックで」
福崎「どうしても一緒には撮れないからって」
富田「ディスタンスでね」
福崎「最後に、桜の下でみんなで固まってる感じがすごいなと思いました。撮影では全員一緒じゃないけど、MVの中では全員いて、それぞれにパフォーマンスをしていて、感動しました」
富田「最新技術ってすごい…」
細田「本当に、離れていても一緒にいるように感じられて、うれしかったです」