<ブルーヘブンを君に>映画初主演・由紀さおり、BOYS AND MEN小林豊らの場面写真公開!

2020/12/22 10:00 配信

映画

【写真を見る】孫の蒼汰(小林豊)に夢を語る冬子(由紀さおり)(C)2020「ブルーヘブンを君に」製作委員会

冬子(由紀さおり)が孫・蒼汰(小林豊)に夢を語る


今回解禁された特報には、ベット・ミドラーの名曲「ローズ」を由紀がカバーした本作の主題歌「愛は花、君はその種子」が登場。由紀自身による澄んだ歌声が、夢を諦めない全ての人を優しく後押しするような仕上がりとなっている。

新たに公開された場面写真は4点。がんが再発して現在余命半年のステージ4と診断された冬子に主治医の川越(大和田獏)が言葉を掛けるシーン、そして、冬子が病気のことを内緒にしたまま孫の蒼汰に“ハンググライダーで空を飛ぶ”という夢を語るシーン。

鈴木(寺脇康文)が手下たちを引き連れ、愛娘・夏芽(柳ゆり菜)に言い寄った蒼汰に詰め寄るコミカルなカットと、トラックから降りた“あの男性”に声をかけられる冬子の意味深なシーンの4点だ。

一人の女性が不可能と言われた夢にチャレンジする姿をドラマチックに描く本作。由紀演じる冬子を中心に、多彩で個性豊かなキャスト陣が脇を固め、美しいストーリーを紡いでいく。

「ブルーヘブンを君に」あらすじ

「ブルーヘブンを君に」場面写真(C)2020「ブルーヘブンを君に」製作委員会


鷺坂冬子、63歳。誰にも作れないと言われた、世界初の青いバラ「ブルー・ヘブン」の生みの親として、園芸家としてはちょっとだけ有名だけれど、今は孫や家族に囲まれて暮らす普通のおばあちゃん。

そんな冬子には、家族に言えない秘密があった。がんが再発して現在余命半年のステージ4と診断されたのだ。「治療に専念して余命を延ばそう。まだまだやり残したことがあるだろう!」主治医・川越の叱咤激励に、冬子はある“やり残したこと”を思い出す。それは、ハンググライダーで空を飛ぶことだった――。

病気のことは内緒にしたまま、冬子は二人の孫、蒼汰・正樹(本田剛文)とその友人で溶接工の夏芽を巻き込み、不可能と言われた夢にチャレンジしていく。