舞台女優でアイドルのリアル神主・葵乃まみ「2020年は単独で活動を始めて、新しいことに挑戦できました」

2020/12/29 10:00 配信

アイドル インタビュー

舞台役者やポートレートのモデルとして活躍し、神主としての奉仕も行っている葵乃まみに2020年を振り返ってもらった

舞台役者やポートレートのモデルとして活躍し、さらに京都の実家が神社ということで実際に神主としての奉仕も行っている葵乃まみ

彼女にとって、舞台「野鴨」出演やアイドルユニットからの卒業、さらに神奈川・東京ストロベリーパークのイメージガール決定など、さまざまな出来事があった2020年。そこで今回、そんな1年間を振り返ってもらった。

新しいことに挑戦した2020年


――1年を振り返って、印象的な出来事って何がありましたか?

今年は舞台が1回しかできなかったんですけど、その舞台が今までと違ってすごく楽しみながらできたというか、自分の中でも変化があったことですかね。

あとは、ユニットを抜けて単独で活動を始めて、探り探りでしたが次々新しいことに挑戦することができて、初のイメージガールもさせていただけることになったり、今年は印象的なことがたくさんありました。

――舞台の話ですが、稽古からずっと楽しかったのは「野鴨」が初めてと言われてましたよね。それ以前の舞台だと、楽しい以外に辛いなどの感情もあったんですか?

結構ありました。周りに付いて行けなかったりとか、思うようにできないっていうのがあって、ずっと苦戦してました。
「野鴨」も苦戦したといえば苦戦したんですけど、今回はお芝居がすごく楽しいと思う瞬間がたくさんありました。

――何が違ったんですかね。現場の環境もあるとは思いますが、ご自身の成長もあるんでしょうか?

正確なことは分からないんですけど、多分アイドルをやったおかげで自分がそういう人前に慣れるじゃないですけど、現場に慣れたというか、臨機応変に動くとか、そういう能力が多少は身に付いたのかなと思います。

あとは稽古場の進め方がすごく丁寧な現場だったので、芝居の作り方を学べたし、先輩方もすごく親身になってくれていたのも大きいと思います。

――プライベートで印象的だったことはありますか?

プライベートでは…今年はコロナ禍で旅行とかも行けなくて、地元にいても友達にも会えないしっていう感じだったんですけど。
実家にいる時間が今年は長かったので、久々に家族みんなと過ごせたっていうのは充実してたかなと思います。

――ご家族と長い間一緒にっていうのも、一人暮らしを始めてからは初めてですか?

ここまで長かったのは、初めてですね。

――「まさか、こんなに長く!?」っていう感じでしたよね?

そうですね。神社のお手伝いで帰ったら東京で緊急事態宣言が発令して、帰れないから京都にいようって。

――ご家族と長い時間過ごされて、やはり楽しかったですか?

ずっと家にいたので、ちょっと学生のころに戻ったような気持ちになっちゃいましたね。あと、昔から思ってるんですけど、京都の実家には自然があるからか分からないんですけど、感性が豊かになる気がしてます。

家族っていう、何でも言える相手がいるからっていうのもあるかもしれないんですけど、喋る機会も多いし。いい意味でも悪い意味でも感情の起伏が激しくなるというか、東京にいるとそんなにないんですけど、京都に戻ると毎回思いますね。

――ご実家が神社ということで、パワースポット的な何かがあるとか?

あぁ、そこはどうなんですかね? 関係あるのか分からないですけど(笑)。ちょっとした自然の風景とかに、ハッとすることはありますが。

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