舞台女優でアイドルのリアル神主・葵乃まみ「2020年は単独で活動を始めて、新しいことに挑戦できました」

2020/12/29 10:00 配信

アイドル インタビュー

発売中の写真集「peaceful days」

手探りで進めた写真集の制作


――続いて写真集についてお聞きしますが、制作を全てご自身でやられたんですよね?

そうです。撮影や製本はさすがに、カメラマンさんや印刷会社さんですが。

――全て、手探りで進められたんですよね?

はい。前から一度自分で作ってみたいと思っていて、でも写真集を作ることに関して何の知識もなかったので、いろんな方の写真集を参考に「こういう構成にすればいいのか…」って勉強しながらでした。

――流れ的に、撮影した写真を送ってもらって、そこから先はどんな感じで進めたんですか?

まず、写真をセレクトしたらカメラマンさんにレタッチをお願いして、レタッチしてもらったもので構成していくんですけど。構成も初めは全然分からなかったので、とりあえず配置だけ決めて、母親にもセレクトを手伝ってもらいながら構成していった感じです。

作る前にどういうのにしたいかっていうプランをカメラマンさんと話し合っていたんですが、当初考えていたものに沿ってはいるけど、撮影しながらちょっとずつ変わっていったところはあるかもしれないです。

――結果的には、納得いく写真集が出来上がったということで。

そうですね。

――写真集は、どんなところを見てもらいたいですか?

ファンの方たちに喜んでもらえそうな要素を取り入れたり、衣装も浴衣とかもありますけど、本当に飾ってなくて日常な感じに撮ったので、そういう自然体なところを見てほしいなと思います。

――お気に入りのカットはありますか?

気に入ってるカットは…意外と「だぁるまっ!」とかやってる、そういう写真ですかね。写真の雰囲気でいうと、浴衣の写真とかも好きなんですけど。

――SHOWROOMでおなじみの“だぁるまっ!ポーズ”ですね。

自分で考えたおなじみのポーズが写真集でできるっていうのは、自分でやったからこそ、できたかなって。髪形もツインテとポニテにしたり。ヘアメークさんもいなかったので、後で見て「髪クシャクシャだな」と思った写真もあったんですけど(笑)、それも自然体で良いんじゃないかなって。あと、サイズと紙質も無知ながらにも、いろいろこだわって選びました。

――出来上がったときは、やっぱり感慨深かったですか?

どんなものになるか全く想像できなかったので、できたものを見て「あっ、ちゃんと本になった!」って、感慨深いというよりホッとした感じですね。「ちゃんとできた!」っていう。

――撮影は楽しかったですか?

とにかく楽しかったです。夏の撮影だったので、浴衣を着たりして夏感を味わえたし。あと、海で風船をたくさん持って撮影したのが楽しかったです。写真を見ても分かるんじゃないかなっていうくらいの、結構な強風でしたが(笑)。

あと、写真集には使ってないカットなんですが、防波堤の先まで行ってジャンプしてる瞬間を撮ったり、実はあらゆるところで撮影中にジャンプショットを撮りまくった日があって、その日は足が筋肉痛になりました(笑)。

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