――コロナ禍で舞台や仕事のあり方を考えさせられた2020年だったと思いますが、今、舞台に立てる事に対してどのように感じていますか?
2020年は2月と6月と9月の3本立たせていただいたのですが、2月と6月以降は全く違いました。人数も減らしているので、やはり舞台に立って観客席を見ると寂しさを感じるんですよ。ただそんな中でも見に来てくださる方がいるのは本当にありがたかった。そしてこんな状況でも舞台に立てる喜びと楽しさを改めて感じました。これまで当たり前だと思っていた事が当たり前じゃなく、すごくありがたい状況だったんだと気づかされました。どんな状況でもエンタメを見て楽しんでくれて元気をもらえると言ってくださる方がいる限り、頑張りたいと思いました。
――今回の舞台でもそう思っていただけるといいですね。
本当に。今回の作品はめちゃくちゃ元気を与えられる作品なので、ぜひ多くの人に見ていただきたいです。
――最後に「DREAM!ing」の見どころを教えてください。
すごい設定なのですが、現実に起きそうなことがたくさん散りばめられていて、一つ一つのエピソードが面白いです。あとみんなのキャラのクオリティがかなり高いんですよ。僕の悠馬をはじめとしてみんなキャラそのもので。その辺りはぜひ注目していください。そしてなによりも「ゆめライブ」のシーンは生で見ていただきたいです!
取材・文=玉置晴子
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