クリスマスエピソードに松本人志「うちは貧乏やったんで・・・」<探偵!ナイトスクープ>

2020/12/24 07:00 配信

バラエティー

12月25日(金)放送の「探偵!ナイトスクープ」は「クリスマス特別企画!名作スペシャル!!」。松本人志のクリスマスエピソードも(C) ABCテレビ

2020年12月25日(金)の「探偵!ナイトスクープ」(夜11:17-0:12、ABCテレビ)は「クリスマス特別企画!名作スペシャル!!」を放送。局長の松本人志の他、増田紗織アナウンサー、竹山隆範たむらけんじ真栄田賢が登場する。

ナイトスクープの王道“人探し”回!


まずは、2020年1月24日放送の竹山隆範が調査した「屋久島に住む人生の恩人を探して!」。依頼者は神奈川県の女性で、8年前、大学生だったときに鹿児島・屋久島へ一人旅に行こうと夜行バスに乗った際、大阪から乗車した女性と隣の席になったことでつながった縁にまつわるエピソードが登場する。

大阪出身で屋久島に移住している60歳ぐらいの女性とは、すぐに仲良くなり、島に着くと車で島を案内してくれたうえに、宿や原付バイクの手配もしてくれた。とても親切にしてもらい、後日、お礼をしようと連絡先を交換した依頼者だったが、その後すぐに携帯電話を壊してしまった。

女性から「以前も島を案内して仲良くなった人がいたけど、その後、連絡がなく寂しかったから、本当はもうしないでおこうと思ってたんよ」と聞いていたのに連絡できず、傷つけてしまったと思うと後悔ばかりで、もう一度会ってお礼を言いたいという依頼者。
だが、大阪出身という以外、手掛かりは青い軽自動車とペットの犬の名前だけ。何とか探してもらえないだろうかという依頼に竹山が奔走することになったのだが、登場人物のキャラクターが全て最高という、ナイトスクープの王道“人探し”となっている。

世にも不思議なドアの謎を解明


奈良県の女性からの依頼「息子にしか開けられないドア」(2019年12月13日放送)は、たむらけんじが調査。自宅のある部屋のドアが開けられないという依頼者。その部屋は元々、依頼者が使っていたのだが、一人息子が中学に上がった時に譲った。しかし、息子の部屋には依頼者の洋服ダンスがまだ置いてあり、服を取るため、ほぼ毎日、息子の部屋に入るという。

ところが、部屋に入る時は普通にドアノブを回して入れるのだが、部屋から出ようとしてドアノブを回してもドアを開けることができない。しかし、息子はコツをつかんだのか、何事もないように百発百中で普通にドアを開けて部屋を出て行く。一方、依頼者が何度やってもドアは開かず、息子からは「ほんまドンくさいな」と言われ、あざ笑うかのような表情がとても憎たらしい。

そこで、何とか「ドアが開けられる母」にしてもらい、息子を見返してやりたいという依頼者。世にも不思議なドアの謎を解明すべく、たむらが調査に挑むのだった。