妖怪漫画家の水木しげるさんが描いた妖怪“アマビエ”タワレコ「NO MUSIC,NO LIFE.」意見広告シリーズに登場

2020/12/24 14:22 配信

音楽 芸能一般

タワーレコード「NO MUSIC,NO LIFE.」意見広告シリーズのポスターに登場した水木しげるさんの妖怪“アマビエ”(C)水木プロ

妖怪漫画の第一人者で、妖怪研究家の水木しげるさんが1980年代に描いた、疫病を鎮めるとされる半人半魚の妖怪“アマビエ”が、タワーレコード「NO MUSIC,NO LIFE.」意見広告シリーズに登場している。

この最新版ポスターは、12月23日以降、タワーレコード、および、TOWERmini全店で順次掲出される。

今回のポスター制作は、「新年に向けて、コロナ禍で大変だった音楽業界自体を元気づけたいということはもちろん、多くのご苦労されている方々にも明るいメッセージを届けたい」という趣旨に、水木プロダクションからの賛同を得て実現したものだ。

タワーレコードでは、“弘化三年(1846年)、肥後国(現在の熊本県)の海中に、毎夜、光る物が出現し、役人が現地におもむくと、姿を現したアマビエが「当年より六カ年の間、諸国は豊作だが、病も流行する。その時には、私の写しを、早々、人々に見せよ」と予言を残して海中に入った”と、かわら版によって伝えられている“アマビエ”をポスターにすることで、2021年の「新春万福 疫病退散」を祈っている。

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