岩田剛典と新田真剣佑が表裏一体のバディを演じる映画「名も無き世界のエンドロール」(2021年1月29日[金]公開)の冒頭シーンの本編映像が解禁された。
この度解禁されたのは、穏やかで優しい性格でありながら裏社会に入り、いくつもの危ない橋を淡々と渡っていくキダ(岩田)と、キダの力を借りながら会社経営者となり、頭脳と情熱を注ぎ込みのし上がっていくマコト(新田)という幼なじみの2人が、10年にも及ぶ”ある壮大な作戦”の最終章をスタートさせる重要なシーン。
キダが歩いているのは、クリスマス・イブできらびやかにライトアップされた人通りの多い繁華街で、なぜかサンタクロースのコスチュームに身を包んでいる。街行く人たちは物珍しそうに振り返るものの、特に気に留めている様子はない。
キダは電話の向こうのマコトと何かを確かめるように少し会話を交わす。そして、マコトが「神様がたまには世の中のためになることしろって言ってるんじゃない?クリスマス・イブなんだから」とキダをからかうと、キダは「神様なんているかよ」とすかさず反論。短い会話の中にも、いたずら好きのマコトと、いつもマコトに“ドッキリ”を掛けられてしまうキダの普段の関係性が垣間見えるシーンとなっている。
会話の最後には、「キダ、お前にもドッキリ仕掛けといたからな」と、こんな時でもキダへのドッキリをにおわせるようなマコトのセリフも。伏線だらけの物語に、このオープニングシーンがどのように関わっていくのか期待が高まる。
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