Mr.都市伝説関暁夫「起きた現象を“線”でとらえていく」これからを生き抜くために必要なことを語る

2020/12/25 17:16 配信

バラエティー インタビュー

「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説スペシャル 2020冬」が12月25日に放送(C)テレビ東京

振り返っておくといいことは「やっぱりAI」


――今まで語られたことが実際に起こっていますね。そこで、番組を見る前にもう一度振り返っておくと、より一層楽しめるという話題はありますか?

やっぱりAIですかね。昔から言っているAIが兵器に転用されるとか、AIによる人間選別が始まるよとか。

実際にマッチングサービスは人間じゃなくてAIがやっているじゃないですか。これからは自我を持ったAIが「あなたの傾向」って薦めてくるんじゃないですか。そこに従って生きていくだけでしょう。

メディアでも選挙でもこういうふうにすれば、国民は乗ってきて、こうやって注目する。だから、アメリカ大統領選に注目させている裏で何が起きているのか。

点と点が線になっていく瞬間が、ほぼ全部だと思います。大きな意味で人類の進化に向かっている最中で、意識改革の一つなんです。だから、すべての現象を“点”でとらえるのではなく、“線”でとらえていかないとその場のストレスにやられて思考が停止しちゃうから。

起きた現象を“線”でとらえていく考え方を持っていかないといけないんです。

――最後に番組の見どころをお聞かせください。

AIと兵器の転用を昔から警告してきましたが、今はもう兵器とAIは切っても切り離せない関係性になってきています。じゃあ、その先に核ミサイルを超えるミサイルとは何なんでしょうか。どんどん電子化されていく世の中に対して、核を超える新たな兵器が生まれています。そこも番組を通して見てください。

そして、これからはアナログ的なコミュニケーションが大切になってきます。だから、家族の絆づくりを頭に入れながら、ご覧ください。今の時代はタブレットやスマホの普及によって、各個人がチャンネル権を持つ時代になっています。そんな中で、リビングで一つのテレビをつけて、家庭内コミュニティーの再生に向かってほしいですね。