桂ざこばとますだおかだの「とらぶる？トラベル！」、2020年はざこばの一言でスタッフ大焦りの展開に

ますだおかだが師と仰ぐ桂ざこばと2020年の疲れを癒やすロケバラエティー「とらぶる？トラベル！2020」(カンテレ)が、12月28日(月)に放送される。2014年にスタートし、今年で7回目となった同番組。今回はざこばへの“恩返し”をテーマに、旅が繰り広げられる。

スペシャルゲストのナジャ・グランディーバと共に兵庫・淡路島へ向け出発する一行。だが、実はナジャはサプライズで登場する予定だったが、ざこばが「朝、新幹線で会うたわ」と話し、スタートからスタッフも大焦りの展開に。

淡路島をドライブしながら行き当たりばったりに旅する4人は、グルメや観光スポットを堪能し、地元の人々とのふれあいや奇跡の出会いも。

淡路島公園に併設された新感覚テーマパーク「ニジゲンノモリ」では、ゴジラをテーマにしたアトラクションに、ナジャと73歳のざこばが挑戦。ジップラインで滑り降りる迫力満点の体験に「めちゃくちゃ怖かった！」とざこばは大興奮。

さらに増田の提案で、急きょ淡路島の酒蔵を訪れることに。そこには、2019年に阪神タイガースに入団した、ある選手ゆかりの品が。さらに、偶然訪れていたその選手の母親にも遭遇すると、阪神タイガースの大ファンである増田が野球談議に花を咲かせる。

夕食は4人で淡路島の味覚を堪能しながら、2020年を振り返る。そして、ざこばへの“恩返し”のため、さまざまな松竹芸人たちがステージを披露する。

ロケを終え、ざこばは「ほんまに、ますだおかだの二人にいつも助けていただいて、ありがたいです。年に1回やけど、毎年このロケがすごく楽しいんです。来年もよろしくお願いします」と大満足の様子。

増田英彦が「ざこば師匠とご一緒できて、コロナ禍でロケ自体大変な中、師匠が元気で頑張られててうれしかったです」と話すと、岡田圭右も「今回、われわれ以外の助っ人に加わってもらいました。サプライズで師匠に喜んでもらおうとスタッフも頑張ったんですが…(笑)。うまく決まらず、ハチャメチャな展開になっております。ぜひお楽しみに」と見どころを語った。

さらに、番組のテーマにちなんで「恩返したい人」を尋ねると、ざこばは「嫁はんですね。過去に病気をしたときに、もうダメかと思ったけど、こんなにしゃべれるようになったのは、嫁はんや周りの人のおかげです」と改めて感謝の気持ちを明かした。