一方、松山騎手は「いろんなことがあったんですけど、僕自身もすごくいい経験させてもらって、ものすごい1年だったなって思います」と、しみじみ。
無観客競馬などコロナ禍での影響については、「やっぱりやりがいの部分で大きく違います。達成感の部分でいうとこんなにも変わってくるんだって感じました」と福永騎手。松山騎手も「改めてファンあっての競馬だなと思いました」。
また三冠達成で変わったことについて、福永騎手は「残念ながらコロナ禍で人に会えなかったので反響を感じることができなかった。ワグネリアンで勝った日本ダービー(2018年)とは違った」としながらも、松山騎手とともに競馬を開催できていることに感謝も述べた。
最後に、松山騎手が「来年の目標っていうよりはジョッキーとしてやっぱりダービー勝ちたいなっていうのはずっと目標にしているので、そこはしっかり目指していきたい」と意気込む。
福永騎手は「こういう状況下ですが、不思議なほどスターホースが出てきて、楽しんでいただけるレースと馬たちが今競馬界にはいますので、来年も引き続き皆さんに熱中してもらえるレースを提供できるようにして、まだ競馬を知らない人もリモートなどでも観戦してもらえたらと思います」と、2021年の競馬界をアピールした。
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