2021年ブレイク必至の奥平大兼とは?『MOTHER マザー』『恋する母たち』で注目

2021/01/04 14:55 配信

ドラマ 映画

奥平大兼、2021年の活躍にも期待!

エンタメ界にも新たな局面が訪れた2020年、彗星のごとく現れ一躍注目を集めた若手俳優がいる。奥平大兼(おくだいら・だいけん)、2003年生まれの高校2年生だ。初オーディションで大役を射止め、長澤まさみや吉田羊ら共演陣から絶賛を受ける大型新人・奥平大兼とは?

「演技の中で嘘をつかない」


奥平は2003年9月20日生まれの17歳。どこか中性的かつ、大人でもあり子供でもある17歳という年齢ならではのあどけなさと気だるさが、不思議な存在感を放っている。

中学時代、友人と東京・渋谷を訪れたところをスカウトされ、芸能界入り。だが当初はバスケットボール部の活動に専念しており、引退まで芸能活動はセーブ。初めてオーディションを受けた映画「MOTHER マザー」で一躍注目を集めることとなった。

この時、演技は未経験。だが、その稀有な才能の輝きは大勢の若手俳優たちの中にあっても埋もれることはなかった。

「MOTHER-」プロデューサーの佐藤順子氏は、奥平に惹かれた理由について「その感性にすごく驚かされた」と振り返る。「周平と同じ年頃の数多くの役者さんにオーディションでお会いしましたがイメージに合う方がおらず、最後に飛び込みで『演技経験はない新人ですが』と言われてお会いしたのが奥平さんでした」「はじめてオーディションでお会いした時、彼しかいないと確信しました」。こうして奥平は俳優の道を歩き出した。

「MOTHER-」で見せた演技は、プロたちをも唸らせた。脚本・監督の大森立嗣氏はこう語る。「彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと。素直だからこそ、嘘をつくのは嫌だという感覚が本人の中にあって、嘘をつかないためには自分がそこでどういう気持ちにならなければいけないのかという作業を、撮影中の彼は常にしていた」

表情や仕草で取り繕うのではなく、心の中までその役柄そのものになり代わって同じ気持ちを体感する。奥平は、それを初演技にしてやってのけたのだという。

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