2021年ブレイク必至の奥平大兼とは?『MOTHER マザー』『恋する母たち』で注目

2021/01/04 14:55 配信

ドラマ 映画

奥平大兼、2021年の活躍にも期待!


「MOTHER―」は劇場公開後、Netlfixで全世界190か国に配信されると、開始から1週間のあいだ国内映画再生回数1位を独占。また、Netflix国内総合トップ10でも2位まで浮上する注目を集めた。

メインキャストの一人だった奥平にはユーザーから「奥平大兼くんが素晴らしかった。子どもにとって、母親だけが世界なんだなと思った」「あれだけの母親なのに好きなんですと答える周平くんにグサッときた」といった絶賛の声が上がり、「第45回 報知映画賞 新人賞」ノミネート、「第75回 毎日映画コンクール スポニチグランプ新人賞」ノミネートなど高い評価を受けた。

長澤まさみ、吉田羊も絶賛!


奥平の演技の魅力は“素直さ”。共演した長澤まさみは「(奥平が)感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います。そこで生まれた感情に大きく揺れ動く姿と対峙することで、自分も素直に演じることができました。お芝居は、その瞬間、瞬間の感情を表現することが大切だと改めて感じさせられました」と、敬意を持って振り返る。

そんな初演技を経て、再びオーディションで射止めたのが「恋する母たち」(2020年、TBS
系)の大介役だった。

あるきっかけから“引きこもり”になってしまった大介。「話数を追うごとにいろいろな感情や表情が出てくる役なので、最初はどう演じていいのかが全く分からなくて。大介と同じような境遇の子が描かれている他の作品を見て、勉強してから現場に入りました」と、準備して撮影に臨んだ。

そんな奥平を、“母”役の吉田羊も「セリフを真っすぐ私に届けようとしてくださるので、彼とやるシーンはセリフが突き刺さるんですよね。お芝居だとは分かっているんですけど、母として悲しくて、切ない気持ちにさせてもらっています」と高く評価する。

鮮烈なデビューを飾った「MOTHER―」「恋する母たち」のほか、2020年にはバンダイナムコエンターテインメントが配信中のスマートフォン向けゲームアプリ「テイルズ オブ クレストリア」CMにも出演。こちらもどこか影を帯びたたたずまいが視聴者の目を引き、公式YouTubeでのCM動画再生回数が公開後4日で25万回超えを記録するなど反響を呼んだ。

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