スピッツ新曲、『NEWS23』エンディングで初放送!「少しずつでも霧が晴れて…」曲に込めた想い明かす

2021/01/04 12:00 配信

芸能一般

1月4日からの『NEWS23』エンディングテーマ曲を担当するスピッツ

報道番組「NEWS23」(毎週月~木曜夜11:00-11:56、毎週金曜夜11:30-0:15、TBS系)の新エンディングテーマとして書き下ろされたスピッツの新曲「紫の夜を越えて」が、1月4日の番組の最後に初放送される。

スピッツは、草野マサムネ(Vo/Gt)、三輪テツヤ(Gt)、田村明浩(B)、崎山龍男(Dr)の4人組ロックバンド。1987年に結成し、1991年にメジャーデビュー。以来、草野の独特かつ研ぎ澄まされた詩の世界と切なさあふれるメロディーで、高いクオリティーのポップサウンドを生み出している。1995年、11枚目のシングル「ロビンソン」が150万枚の大ヒット。また、同年のアルバム「ハチミツ」も100万枚突破と、多くのファンを獲得。楽曲制作、全国ツアー、イベント開催などを続け、世代をこえて愛されている。

30年以上、音楽シーンをけん引してきたスピッツにとっても、報道番組のエンディングテーマを手掛けるのは初の試み。過去のニュース映像を見ながら、楽曲制作を行ったという。

スピッツ・草野マサムネのコメント


毎日当たり前のように夜11時からは「NEWS23」を拝見してきたので、スピッツの曲を使っていただけるのは不思議でもあり、大変光栄に思います!

新型コロナの影響で従来の価値観が揺らいで、社会全体が不安の霧で覆われそうな昨今です。

そんな日々の締めくくりに「NEWS23」を見て一喜一憂した後に、この曲を耳にされた方々が今後少しずつでも霧が晴れて、明るい方へ向かっていけるイメージを持ってもらえたらという思いで作りました。

キャスター・小川彩佳のコメント


小学生の頃から大好きなスピッツの皆さんが楽曲を寄せてくださると聞いた時、あまりのうれしさに泣きそうになりました。そして初めて「紫の夜を越えて」を聴いた時、その音と歌詞の優しさに、今度は涙があふれました。

なかなか光の見えないコロナ禍、明日はなにが起きるだろうと、お休み前にふと不安がよぎる方も少なくないと思います。私もそのひとりです。そんな夜に、「今日より明日がいい日でありますように」と祈りをのせて、視聴者の皆様とともに耳を傾けたいです。

崎山龍男の「崎」は正しくは「立さき」

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