メガネが似合う各界の著名人を表彰する「第22回 日本メガネベストドレッサー賞」が27日、都内で表彰式を開催。文化界部門は石坂浩二、経済界部門は柳井正氏(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)、芸能界部門は井上真央、サングラス部門は唐沢寿明、特別賞はスザンヌが受賞した。
ブログで見せる普段のメガネ姿が高評価を得て、芸能界部門を受賞した井上は「小学校のころから近視なので、お仕事以外ではずっとメガネを掛けてるんです。メガネを掛けると素の自分に戻るような気がする。大勢の人にメガネを掛けてる姿を見られるのは恥ずかしいですね」と照れながらコメント。この日のメガネはスタイリストと相談してオシャレなものを選んだとのこと。デートではメガネを掛けるかと聞かれると、「掛けるならできるだけオシャレなものにしたい。男性のメガネ姿ですか? 好きですよ! いつもは掛けない人がたまに掛けているとドキっとします」と明かした。
サングラス部門受賞の唐沢は「映画『20世紀少年』シリーズで掛けていたので賞を頂けたようで光栄です。普段は色の薄いサングラスを愛用しています。30本くらい持っていますね」と意外にメガネ好きだったことが発覚。また、石坂は「役柄によってメガネを替えていて、時には役のために買うことも。僕ほどメガネ業界に貢献している人はいないと思います」とアピールした。
続いて“今後メガネを掛けてほしい人”に贈られる特別賞を受賞したスザンヌは「普段からスッピン隠しのために大きなメガネを掛けている」とコメント。「メガネを掛けて、おバカじゃないところもお見せしていきたい」と意気込みを語り、授賞式後のインタビューでは「日本に初めてメガネを伝えたといわれている人物は?」と問われ、「(フランシスコ・)ザビエル!」と勘ではあったが見事正解し、「自分に鳥肌が立った!」興奮していた。