――オファーを受けた際の心境を教えてください。
花魁という職業を聞いたことはあったのですが、具体的にどういうものなんだろう、って知らなくて。実際に監督とかスタッフさんにいただいた資料を見た時、あらまあ、と思って(笑)。
それを演じるのか~っていうびっくり感もありましたし、自分が演じたことのない役だったので、どうしよう…っていう、演じられるかな、っていう焦りみたいなものもありました。素直にうれしい! ということだけではなく、プレッシャーも感じましたね。
――そのプレッシャーは、主演だからこそということですか?
そうですね…。私が主演ですか? って驚きましたし、いいんですか? っていう気持ちもありました。
私が主演をやって幸せだなって思うことの一つが、スタッフさんと長い時間いられることで。他の役や番手が後ろの方の役だと、1週間しか現場に来ないことがあったりするんです。そんな時に、もっとこの作品に携わって、この素敵なスタッフさんたちと、この素敵なドラマを作り上げたいのに…、っていう悔しさを感じるんですよね。
でも、主演だと、3カ月みっちり作り上げることができるので、すごく幸せだなって感じます。その部分では、また素敵なスタッフさんたちと作品が作れる! と思ってうれしかったですね。
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