――岡田さん演じる仙夏は、どのようなキャラクターですか?
とてつもなく温かくて、粋で、筋の通らない人や物事が嫌いな子です。
人のために、っていう意思がすごく強い女の子で。だからってへりくだるわけではなく、自分が生きていく上で相手にどう尽くすかであったり、自分の美学において相手にどう尽くすかを、相手を1番に考えながらも、自分も苦しくない生き方をする、というすごく理想的な考え方を見つけているという印象でした。
――仙夏とご自身の共通点はありますか?
ポジティブですかね…。自分でいうのも変なんですけど、ポジティブにならなきゃ、って思ってポジティブになるタイプのポジティブなんですよ。マイナスでいてもいいことないし。もちろん悩むことはあるけど、それがマイナスな悩みではないですし。
描かれていないところではあるんですけど、仙夏は、吉原に来た時にはすごく泣き虫だったらしくて。多分成長するにつれて、ポジティブにならなきゃ、前向きにならなきゃ生きられないっていう、いい意味でも悪い意味でも、どこか見切りをつけた瞬間があったんだろうな。そこは自分と似ているなって思いました。
――髪形や衣装が印象的ですが、楽しみにしているシーンなどはありますか?
めちゃくちゃいっぱいあります! その中でも、第2話(1月14日[木]放送)にキャバクラに行くシーンがあるんですけど、そこで(キャバクラ嬢と)鳥居(前田公輝)を取り合うシーンは楽しみです。
そんな経験は今までにないので、岡田の中の女という女を引っ張り出して演じられるように頑張りたいなって(笑)。楽しみでもありますし、女としての力量を試されている気がします。仙夏を超えて岡田結実が前に出ていく気がして、すごく楽しみです(笑)。
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