神木隆之介、猫語であざとくおねだりも「おじさまと猫」でふくまるに命吹き込む

2021/01/06 07:00 配信

ドラマ

神木隆之介がふくまるを演じる(C)テレビ東京

1月6日(水)からテレビ東京系ほかで「おじさまと猫」(毎週水曜夜0:58-1:28ほか)がスタートする。

同ドラマは、インターネットを中心に話題沸騰の、桜井海による同名漫画を実写化。孤独なピアニスト・神田(草刈正雄)と、長くペットショップで売れ残り、愛されることを諦めていた猫“ふくまる”(声:神木隆之介)の心温まる日常を描く。

今回、ふくまるの声を務める神木が作品への思いや見どころを語った。

「10段階で10難しかった」苦労明かす


――役どころについて教えてください。

小さいころに家族と離れ離れになったことや、ペットショップで取り残されていることで、「こんな自分なんて愛されないのかな…」と孤独を感じています。心が冷たくなっていたけれど、パパさん(神田)やパパさんの周りの人たちの愛情によって、じんわりと溶けていく。そんな風に愛情をたっぷり受けたり、外の世界を知って成長していきます。

――神田と心が通じ合った理由をどのように考えますか?

同じ寂しさがある者同士なので、やはり寂しさが二人を引き合わせたのかな。パパさんは多分「この子を守ってあげたい」と本能的に感じて、ふくまるは目が合った時は「この人なんで見てるの?」と思っていたんですが、次第に「守ってもらいたい」とか「大切に思ってくれる奇跡な人」と感じるようになったのかなと。