神宿・一ノ瀬みか、成人を迎えて「さらにメンバー同士の絆が深まったような気がしました」<Interview>

2021/01/07 07:00 配信

音楽 アイドル

振袖姿でインタビューに応じた神宿・一ノ瀬みか撮影:永田正雄/衣装提供:きものやまと

永遠に“肺活”が続けばいいな


――自分の歌でもっと磨いていきたいと思うところは?

日々思うのは永遠に“肺活”が続けばいいなと。「全身全霊ラプソディ」のロングトーンも、もっともっと伸ばせたらめっちゃかっこいいのにな、って思います。だから日々のレッスンが大事。水泳に行ったりもしようかなって考えたけど、私泳げないんです(笑)。

――ビート板を使って息継ぎをするという方法もありますが?

ビート板を使ってもダメなんです。ビート板だけが浮いて体は沈んじゃう(笑)。肺活量は自分の横隔膜と相談しながら日々、鍛えるしかないですね。

――2021年は干支が「丑年」ということで、最近“ウッシッシ”と笑ってしまうほどうれしかったことはありますか?

2020年の12月に、スイーツパラダイスさんとコラボさせていただいて原宿店(東京)と梅田店(大阪)で神宿のオリジナルメニューを作ったんです。

私のファンの中には“一ノ瀬みか=筋トレ”というイメージがあるみたいなので皆さんに喜んでもらおうと「タンパク質のねばねば丼」と「もりもりプロテインドリンク」を出させていただきました。

他のメンバーは洋食メニューが多かったんですけど、私はねばねば丼を用意。でも、結構人気があったみたいですごくうれしかったです。

――みかさんファンは「ねばねば丼」と「プロテインドリンク」で筋肉隆々に!?

冗談で「筋トレしてから来店してね。そうじゃないと食べちゃダメだよ!」って言ったら、本当に筋トレをしてからお店に来てくださったファンの方がいらっしゃったみたいで。その話を聞いてうれしかったんですけど、冗談はほどほどにしないといけないなって思いました(笑)。

――もう一つ「丑年」ネタを。最近「もぉ~、嫌だ」って思うぐらい困ってしまったエピソードは?

う~ん、何だろう…。

――もしかしたら、この質問が…。

めちゃめちゃ困っています(笑)。あ、そうだ。先日、差し入れでマカロンを頂いてすごくおいしそうだったんですけど、私と(羽島)めいちゃんはグルテンフリー生活をしているから食べられるものと食べられないものがあるんですよ。

マカロンは小麦が入っているなと思っていたので、めいちゃんに「私たちは我慢しなきゃね」って言ったんですけど…。

――言ったんですけど…?

何かちょっと私の記憶が怪しいなと思ったのと、単純にマカロンを食べたいなという欲もあったのでいろいろ調べてみたら小麦は入っていなかったんです。
マカロンはアーモンド粉でできているからセーフ。私の勘違いで、食べても大丈夫だったんです。でも、そのことをまだめいちゃんに話していなくて(笑)。

――じゃあ、この記事を読んだら?

そうなんです。バレちゃうんです。これは困りましたね(笑)。

――見事な“困ったエピソード”ありがとうございました(笑)。では、最後に2021年の抱負をお願いします!

2020年は生誕ライブもできなかったですし、神宿としてのライブも思うようにできずファンの皆さんに会えない時間が増えてしまいました。私もすごく落ち込んでしまうことがありましたし、家に1人でいるとふさぎ込んでしまうこともあって。

だけど、そういう時にたくさんの応援の声を頂いて、神宿にはファンの方たちがいるんだということを身にしみて実感しました。

2021年は、今まで以上にもっともっと成長していきたいですし、その姿を大きいステージでたくさん見せられたらいいなと思っています。


◆取材・文=月山武桜