岩田剛典、初共演の新田真剣佑と“兄弟”のような感覚に「人懐っこい弟みたいでした」

2021/01/07 22:22 配信

映画

映画「名も無き世界のエンドロール」の完成報告会見に登壇した岩田剛典(右)と新田真剣佑(左)

マコトを演じた新田は「この物語は10年前と現在を描いていて。10年前が明るく楽しければラストが生きてくるんです」と説明し、「幼なじみ3人が楽しく生活しているシーンは、見てるそっち側も笑顔になれるようにと思って演じてました」と振り返った。

岩田と新田は、2017年の「日本アカデミー賞」でお互い新人俳優賞を受賞し、その際に面識があったそうだが、現場では初共演。岩田は新田を「メディアで見るイメージのまんまで、明るくて天真らんまん。現場が終わる頃には年の違う兄弟みたいな感覚になれたかな。マッケンが人懐っこい弟みたいな、そんな関係が築けて。すごくアットホームな現場でしたね」と爽やかな笑み。

新田は「クランクインして間もない時に、(岩田に)『“がんちゃん”って呼んでもいいですか?』と言わせていただいて。それ以降はずっと“がんちゃん”って呼ばせてもらっています」と打ち明け、岩田と山田とは「年のレンジはあるんですけども、前からずっと知り合いみたいな雰囲気がちゃんと出ていて。僕はそれを見てほっこりしていました」と笑顔を見せていた。

映画「名も無き世界のエンドロール」は1月29日(金)より全国公開。


◆取材・文・撮影=TAKAMI