――ゲームシーンはクロマキーでの撮影とのことですが、撮影で大変だったことは?
瀬戸利樹:グリーンバックでの撮影だったので、想像しながら演じるのが大変でした。
中村里帆:瀬戸さんは覚えるのがすごく早くて、ペアでアクションすることが多かったんですけど、置いて行かれないようにするのが大変でした。
瀬戸:中村さんのアクションは最高でした。剣は男の人が持っても結構重かったので、それを両手で持ってしっかり振り抜いてすごかったです。
中村:撮影が終わった後、腕に筋肉がつきました。
――ゲーム内のキャラクターとの演じ分けなどはされたんですか?
中村:声の出し方とか歩き方はきれいに歩きたいなと思って気を付けました。
瀬戸:ゲームの方がより余裕を感じさせたいな、というのは意識しました。
――撮影で思い出深いことは?
瀬戸:この作品の中で鍋を食べるシーンがあるんですけど、辛いのと普通のと味が2種類あって、僕は辛いの食べられないんですけど、なぜか辛い方が近くてちょっと不満でした(笑)。でも演技中なので、逆にかきこんでました。空き時間では、くだらない話ばっかりしてました。
中村:撮影の終盤に瀬戸さんから「ガサツ」と「ズボラ」の違いを説明されて、「中村さんはガサツだよね」って言われました。
瀬戸:え!? いや、僕の中でガサツは誉め言葉なんです。ズボラは良くないですけど、ガサツは良いと思うんです、わかりますかね? ガサツは人に迷惑かけないで、リラックスできる人のことで、ズボラは人に汚くしてるなって分かる人。仲良くなったからこそ言えることなんです!
――撮影時のマル秘エピソードは?
瀬戸:キスシーンとか出てくるんですけど、そこはプロデューサーの方々にご指導いただいて、僕のキャパ以上のものは出せてるなと思ってます。
瀬戸:もう一つありました。撮影中、中村さんがすごくチョコを食べていて、こんなに細いのにずっと食べていて、衣装もおなか出すのにすごいなと思いました。
中村:その時はチョコにはまっていて、コンビニで買って撮影に行くという。一日3袋ぐらい食べてました。
――視聴者の皆さんへのメッセージ
中村:撮影からちょうど1年経ってやっと皆さんに見てもらえて、すごくうれしいですし、すごくドキドキしています。私は中国版もいまだに見返しているぐらい好きなので、中国の方々の反応とかとても気になるんですけど、日本版の方でもキュンキュンしていただけたらなと思います。
瀬戸:やっと皆さんにお届けできることをうれしく思っています。中国版はすごく人気で日本版のオリジナリティーも出せていると思いますので、そこを楽しみに見ていただけたらと思います。配信・放送を楽しみにしていてください。
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